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anju's channel › 写真 › 江戸紫はこんな色?

2005年03月26日

江戸紫はこんな色?

DSC_0001.JPG

江戸紫=江戸で染めた紫色で江戸を象徴する色彩のひとつ。

今朝のレディオからの話題。
粋で楽しい三味線の弾き語りで笑わせる芸が面白かったので。

舞台は江戸時代、両国橋のたもと。
要約すると…
 《 七味売りのおじさんが転んだ、
  七味がこぼれて拾い上げたら
  十二味(じゅうにみ)になった。
  その訳は、“ごみ” が混ざって...》 
という、通りがかりの小粋な姐さんと七味売りのやりとり。
三味線を「チントンシャン…」ならしながらの語り、
リズムが何ともいい。
“真の芸人の芸”といわせるだけあって、聞かせてくれた。
語りと三味線のひとつのパターンの中で、
オチの内容を替えていくのが、これがまた妙に可笑しい。

で、その番組名は? TBSの名物番組 「土曜ワイド」。
司会者は “でもって、わたくし永六輔” です。
でもって、その芸人の名前は、「柳家紫文」さん。
しきりに、これは「吹っ飛んでいる芸」と六輔さん。
多分、1メートルは飛んでましたネ、六輔さん。


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Posted by anju-2 at 22:19 │写真
この記事へのコメント
ほー、姉さん、この写真ずげーなー(笑) まさに職人芸だ!
永六輔のあの番組は、江戸を伝える唯一のものですね。世の中、関西お笑い?に毒されて、テレビをつけるのも嫌になります。ちっとも面白くねーなー(笑)!ありゃー芸じゃーねー。
こんなの書いてくれるなんて、anjuさん!、なかなか粋なことしてくれますね。ジャズもいいが、またTBS聴かなきゃーだめかな!
Posted by ゲスト at 2005年03月27日 05:10
イヤ、イヤ、この写真の撮り方はすごい!。
紫の花をぼかし、しべを強調するなんざあ、anju姐さん、粋なことをやりますな〜。
そして、この花にあわせて、粋な小話をさりげなく語るなんざあ、ますます、小粋な姐さんでござんす。

ところで、じじさん、時々、「ジャズ」なる発言が見受けられますが、一度、ジャズ談義でもやりゃーしやせんか?。
Posted by ゲスト at 2005年03月27日 06:59
tomatoはん、おっしゃる通りどす。”江戸紫”とくれば、まあ、お茶漬け、熱いご飯にこれ乗せて、ってのも乙なもんやね。
anjuはん、何でもやるお方やねー。まあまあ、PRETTYはんも、こりゃーかたなしやわ〜(笑) まあ、めざす路線ちょと違うから、甲乙つけがたいって感じでっしゃろか。
ほうほう、ジャズよろしいな〜、何でいきまほか?。tomatoはん、お好きなカウント・ベーシーでっか?ジャンプ・ジャンプ・ジャンプでんなー。
Posted by ゲスト at 2005年03月27日 08:04
と、とーんでもございません。でも嬉しいです。有り難うございます。
TBSの回し者ではありません(笑)。気に入ったCDなども聴きながら仕事してます。
お薦めのCDがありましたら、教えてくださいませ。ジャズでもOKでーす。
お笑い番組のことは、じじさんと同感です。テレビ付けるといつも同じ顔ぶれ、拒否反応を起こしてしまいます。
Posted by anjyu at 2005年03月27日 10:11
tomatoさんまで…、過分なお言葉をいただいて有り難うございます。
こういった写真はとっても簡単なんです。ピントがオートですと難しい場合もありますが、マニュアルで合わせるのが少し大変かなと、それぐらいですよ。じじさんの目指していらっしゃる物は大変ですけど。私もいずれやってみたいと思ってます。
そうですよ、ジャズ談義など是非お聞きしたいです。また新たな発見ができそうですので。
Posted by anjyu at 2005年03月27日 10:17
くると思ってました、桃やの瓶詰(笑)。
ところで、ジャンプ・ジャンプ・ジャンプって何でっかー?
Posted by anjyu at 2005年03月27日 10:19
じじさん、昨日は、練習会でしたが、今日は、グラウンド・ゴルフの大会がありまして、今、帰ってきたところです。

おお、早速、小手調べにジャブを繰り出してきましたね。
カウント・ベイシーはデューク・エリントンと共に、私の大好きなバンドです。
ベイシーといえば、このCD「ベイシー・イン・ロンドン」を欠かすことは出来ません、冒頭の「ジャンピング・アット・ザ・ウットサイド」でKOされますが、私は、2曲目の「シャイニー・ストッキングス」が大好きです、ミディアムテンポで進行しますが、ラストのソニー・ペインのドラムスのフィルインが物凄く、これもKOものです。
私も、小手調べですが、じじさん、私のパンチは効きましたか?。
Posted by ゲスト at 2005年03月27日 11:53
tomatoさん、バトルになる前から、もうお手上げなんです。といいますのは、ジャズのレコード、CDなどは、まず買ったことがありません。雑誌や資料もありません。これで、ジャスが語れるのかって?。語れません。ただもー好きなんです。
最近は喫茶店に入ることはありませんが、聴く場所といえばジャズ喫茶でした。学校サボって聴いていた不良です。今あるのは、FMで録音したテープが7〜80本と、借りてきたCD150枚ほどを録音したMDだけです。それには、CDのタイトル名と、リーダー名が記してあるだけで、サイドメンや曲名は書いてありません。ジャズは、小学4年生の頃から夢中でしたが、ジャズには言葉がいらないとずっと思ってきましたので、いまでも、その延長線上にあるようです。今これを書きながら、ベーシーの”ファン・タイム”というアルバムを聴いています。彼のバンドはパンチのある底抜けに明るい、ソリストたちを実に大事にしたバンドですね。ベーシーに乗せられて、ソリストたちが自由奔放に楽しんでプレーします。どこのフルバンドもこの味はだせませんね。ドラムはソニー・ペインだと思いますが、長いソロが続きます。正確無比で歯切れのよいドラマーですね。彼のドラムが奔放さの中で、バンドを引き締めているように思います。今そのドラムソロが流れています。
はいはい、パンチに圧倒されています。解説など、今後ともよろしくお願いします。
anjuさん、〜ジャンプ・ジャンプ・ジャンプって何でっかー?〜これも、tomatoさんに、お願いしましょう。
Posted by ゲスト at 2005年03月27日 14:06
じじさん、ベイシーバンドの最大の特徴は、ピアノ、ギター、ベース、ドラムスの四人が、一糸乱れずスイングしてバンドを盛り立てていることです。
1937年の頃から、彼らを「オール・アメリカン・リズムセクション」と呼ばれており、最大の功労者は、ギターのフレディ・グリーンで、彼の刻む心地よいリズムが、ベイシー楽団を大きく盛り立てています。

anjuさん、じじさんの、〜ジャンプ・ジャンプ・ジャンプ〜は、ベイシーバンドのジャンプするようなスイング感を意味していると思います。
Posted by ゲスト at 2005年03月27日 16:50
tomatoさん、ありがとうございます。ああ、あるほどね、そうなんですか。anjuさん!、tomatoさんは、ジャズ博士でもありますね。私など足元にも及ばない。私はどうしてもプレーヤーと言う立場で聴いてしまいがちです。好きなプレーヤーを上げろといわれれば、群を抜いてテナーサックス奏者のジョン・コルトレーンです。お薦めCDといわれれば、この人はお薦めプレーヤーとはいえませんが・・・。ピアニストのビル・エバンス、チック・コリアなどは、どなたでも聴けると思います。詳しいことは、tomato博士です。
Posted by ゲスト at 2005年03月27日 17:22
じじさん、残念ながら、私は、ジョン・コルトレーンは好きではないのです、確かに、先進性はあるのですが、私の感性は、オーソドックスのものが好きだからです。
チック・コリアも好きではないし、キース・ジャレット、ハービー・ハンコックも駄目ですね。
ピアニストでは、玉を転がすようなピアノを弾くレッド・ガーランドは大のお気に入りです。

先程、ベイシーバンドのフレディー・グリーンのことに触れましたが、彼は、1930年代のベイシーの第一期黄金時代から、数年前に亡くなるまで゛、半世紀に亘りベイシーバンドに貢献してきた人です。
「シャン、シャン」と小気味良いリズムを刻む合間を縫って、ベイシーのピアノが、「チョン、チョン」と入ると、もうそれだけで、絶妙なスイングになってしまいます。
ところで、じじさんのコメントに、ベイシーの「ファン・タイム」と書かれておりましたが、エリントンとの共演による「ファースト・タイム」の間違いではないでしょうか。
Posted by ゲスト at 2005年03月27日 18:54
江戸紫・・・「海苔の佃煮」と思ってました。ゴメンナサイ。

お写真、芸術品・・・同感です。才気溢れている感じ。さすが・・・・。
Posted by ゲスト at 2005年03月27日 22:48
午後からずっと出掛けてまして、今ブログ開いてびっくり!そして読ませていただいて再びビックリ!もう私などの出る幕じゃあありません。しかしマニアック過ぎますぅ。何が何だか訳わかりましぇ〜ん(笑)。
ここに出てくる名前で、私が知ってるのはカウントベーシーとデューク・エリントンぐらいかな。
じじさん、何なんですかこの数<テープが7〜80本と、借りてきたCD150枚ほど>、最初、7本かと思いましたら、70〜80本のこと…これ全部録音されたって、目が点になりました。
tomatoさんは、聞くまでもありませんね、気が遠くなりそうです。
ところで、tomatoさんもじじさんも、ジャズフリーク(失礼)でいらっしゃるのは、偶然なのでしょうか?だとしたら、奇跡としかいいようがありませんね。とにかくすごいバトルを見せていただいたようで、眠気も吹っ飛んでしまいました。しかしもう既に日付が変わってますので、この辺でやめて休むとします。眠れるかなぁ。マイッタ、マイッタ…
Posted by anjyu at 2005年03月28日 00:54
そのように仰って頂いて恐縮です。そしてコメントありがとうございます。
やはりね、「桃屋」と思われましたか(笑)。
しかし、おふた方のコメント読んでいただけました?ほんとに、これこそ「跳んでる」おふた方ですよね。これに懲りずに、今後もどうかジャズ談義も聴いてあげてくださいね。
すいれんさんのブログのお写真、お孫さんでしょうか、とっても可愛らしくて利発そう…。
Posted by anjyu at 2005年03月28日 01:01
tomatoさん!、ベーシーとエリントンの「ファースト・タイム」ではないかとのことですが、確か「ファン・タイム」と書いてありました。どこでの録音か分かりませんが、ライブで、ベーシーバンド単独のものです。ソリストたちはノリノリで、ナベサダ流にいえば”ごっきげんだね”です。
Posted by ゲスト at 2005年03月28日 04:19
annjuさん!、ジャズは難しいです。この世界は、ある種のドラッグみたいなもので、入り込むと中毒症状になります。幼い頃からミュージシャンを夢見てきた者は、尋常でない側面を持っています。これから不良少女を目指そうと思う方は別ですが(笑)、そうでなければ深入なさらない方が無難です。
tomatoさんのように、「これぞジャズ」と言うものを愛される方が、本当のジャズファンだと思います。ピアニストのレッド・ガーランド、この方のピアノは、流れるように美しい。
ジャズの歴史は、アフリカからアメリカ南部に渡った人々が、ふるさとの音楽と融合して、新しい楽器で音楽を始めます。それがデキシーランドジャズです。それに刺激されて、ミシシッピー川をさかのぼって白人(これは差別用語?)たちが、ダンスを目的としたジャズをやり始めます。これがスイングジャズです。ダンスミュージックに対抗するように、新しいジャズが誕生します。それがモダンジャズです。そして、更にモダンジャズとロックとを併せ持ったヒュージョンなるものが生まれます。ジャズの歴史を簡単に言えばそうなります。
私はそのどれもが好きなのです。それぞれのよさがあって、時代とともにジャズを聴いてきました。聴き方は様々で、どのように聴こうと自由ですね。そのようなよさがジャズにはありますし、歴史があります。
くれぐれも不良少女を目指さないでください(笑)。私のように変人になりますから。
Posted by ゲスト at 2005年03月28日 12:18
ジャズの歴史がよく分かりました。噛み砕くように明解な解説を有り難うございます。
たった数行の中に凝縮されたジャズの変遷が記されていて、アホのanjuにも理解できたような気がします。
軽々しく「ジャズ」などとは、とても言えるガラではないと悟りました。私メはジョージの居酒屋で聴くだけにしておきます。まだ不良少女と言われたくないです。まともな少女は、「サザン」で満足してますです(笑)。
ところでじじさん「(笑)」文字、いい線いってますよ(笑)。ジャンジャン使って、ジャンプ、ジャンプしましょう(笑)
笑うカドには何とやら…(笑)。
余談ですが、ミシシッピー川で思い出したのは、映画「ショウ・ボート」。あの黒人が歌うバス「オールマン・リバー」がどこからか聞こえてきましたぁ〜♪
Posted by anjyu at 2005年03月28日 13:10
じじさん、ジャズの歴史まで語って頂き、有難うございました。
それなしても、じじさんの名文には、いたく感服してしまいます。
どなたかの、メールにも書きましたが、じしさんは、正にマルチ人間ですね。
次は、映画談義てもやりますか?。
Posted by ゲスト at 2005年03月28日 13:23
桃やの瓶詰”江戸紫"が、どうしてまたジャズになっちまったんでしょーね。片や西洋の音楽、片やすいれんさん言うところの「海苔の佃煮」? いや、これも違うかー。
anjuさんのブログは、いつもどうしてこう脱線ばかりするんでしょ。困りましたねー、だめですよ!tomatoさん!(笑)
不良少女になる前に、足を洗っていただいたようで誠に結構なこってす(笑)。
”名文””マルチ人間” そうですね、本当にanjuさんは素晴らしい、ねえ、tomatoさん(笑)! オット、この(笑)は間違い。
映画すかー?、これが本当に観ていないんです。ああ、あれで勘違いされましたね、小森のおばちゃまなどの・・・。あれは、anjuさんご指摘の物真似上手のあの方がよくやっていたんで、それでですよ。もちろんお三方の顔は拝見していますがね。観たとしても、何しろ石器時代のお話で、化石も風化して微塵も残っていまシェーン。
Posted by ゲスト at 2005年03月28日 15:54
“名文”については、おふた方の文章は素晴らしです。また味わいの違う魅力を感じております(生意気な事を、すみません)。tomatoさん、じじさん、このブログ代わっていただきたいぐらいです。私メは自信喪失状態でございます。
tomatoさんからの手紙の寸評が理路整然、立て板に水のごとくと申しますか、とにかく素晴らしいです。公表したいぐらいなのですが…。「tomato博士の映画通信」と題してシリーズにしてみましょうか。それとも、ご自身のブログの開設など、如何でしょうか〜、tomatoさん! (笑) 。
じじさん、不良少女は「ジョージタウンの居酒屋」などへは行きませんよね。ワタシャやっぱり不良少女です。
しかしこのコメント欄は無制限なのかいな、心配だ。
Posted by anjyu at 2005年03月28日 17:47
おじゃま致します、柳家紫文ともうします。
このたびはラディオを聴いて頂き、
またおほめいただきありがとうございます。
表紙の写真ホントにすばらしいですね。
しかも「江戸紫」。
むらさきつながりでうれしさ倍増の紫文です。

しかしこのブログ、レベルが高いですよ…
Posted by ゲスト at 2005年04月13日 00:41
あまりの嬉しさゆえ、コメントのお返事をうっかり忘れてしまって… ありがとうございます。 紫文さんの高座をぜひ拝聴したいとHPを拝見しております。
Posted by anjyu at 2005年07月21日 09:46

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江戸紫はこんな色?