さぽろぐ

日記・一般  |札幌市中央区

ログインヘルプ


anju's channel › 写真 › ブナの譲り葉

2005年04月21日

ブナの譲り葉

tomato博士“ときめきの花”だより part2

ブナの譲り葉.JPG

待ってました! “ブナ”でございます!
「木へんに無しと書いてブナ」、かつてブナは木と認められて
いなかったとか...、
どなたかがどこかに書かれていた言葉を思い出します。
心にしみる言葉です。

博士のコメントをどうぞ。

<< 落葉樹の中でも、ブナは春まで枯葉を付けていますが、4月頃に
なると、新葉が伸び始めてくると、まるで子供の成長を見届けて
から、自分の役目が終わった親のように落葉します。
これを「ブナの譲り葉」といいます。
それにしても、ブナの新緑の瑞々しさには心が和むようですね。
このブナをライフワークのように研究している、じじさんから一言
コメントをお願いします。>>         博士より。

“ブナの譲り葉” この言葉、なんて美しい響きなのでしょう。
日本人の感性の素晴らしさ、日本に生まれて良かったと
思う瞬間です。


あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(写真)の記事
 不思議なモミジ (2005-05-26 21:35)
 我が家の山菜「タラノメ」 (2005-04-22 22:38)
 樹肌 (2005-04-05 23:19)
 今が見頃 「マンサク」 (2005-03-20 22:14)

Posted by anju-2 at 22:27 │写真
この記事へのコメント
”ブナの譲り葉”この言葉に感動してしまいました。
”木へんに無” なんてだれが決めたのでしょうか。
新緑の素晴らしさを見たことがない方が考えたのでしょうか。
Posted by ゲスト at 2005年04月21日 23:25
夢子さん、私も同感です。
色々の植物に名前を付けるときに、何か根拠があって付けるのでしょうが、このような無神経な名前の付け方には憤りを感じますね。
ブナ博士のじじさんに聞いてみましょう。
Posted by ゲスト at 2005年04月22日 07:01
tomatoさん!、こんな風に書いていただいて大変恐縮しております。そして、annjuさんに対しても同じ気持ちです。
実のところ”ブナの譲り葉”は、tomatoさんに、はじめて教えていただいた言葉です。拙宅にもブナの鉢植えがありますから、この状態を毎年、目にしておりましたけれども。”ブナの譲り葉”tomatoさんのご説明によって、尚一層ブナの優しさが心にしみます。その木を、なぜ木では無いとしたのでしょう。この件につきましては、ほとんど語られていないようです。何かがあるのでしょうか?
一介の素人がこれを語ることは、本来ふさわしくないのかもしれませんので、あくまでも私見と言うことで述べさせていただきます。
といってこの字を書こうとしたのですが、このパソコンには「木へんに無し」のブナの字は入っていないようですね。
「木へんに無し」のブナは、私には富国強兵に関係しているように思えてならないのです。当時、わが国は極東アジアを治めようとしていました。そのために必要な燃料その他は、まだ、木材に頼らなければならなかったでしょう。無尽蔵に近いブナを大量に伐採する必要があった。そして、その後の展開を考えれば、造林の必要もあった。成長の遅い落葉樹よりも、成長の早いスギ、ヒノキなどの針葉樹を植える方が手っ取り早い。大量に伐採し大量に植樹するには、大義名分を必要とした。そこでスギ、ヒノキをお金になる木とする一方で、優れた樹木と褒め称える必要があったし、伐採樹木を木では無しとする必要があったのではないか?でなければ全国いたるところにある大量の針葉樹人工林など誕生するわけがありません。当時の国政とこの文字とは、深いかかわりがあったのではないかと思えて仕方ないのです。
この私見を間違いだと指摘していただけたら、私はどんなに幸せでしょう。”ブナの譲り葉”と”木では無い”の格差は、まるでtomato邸と拙宅のごとしであります(笑)。
Posted by ゲスト at 2005年04月22日 07:50
先の私のコメントは、今も多くの問題を抱えております。これはあくまでも私一個人の考えでありまして、皆様方には多くを語られないことを切に希望いたします。
Posted by ゲスト at 2005年04月22日 09:39
夢子さん、じじさん、早速コメント有り難うございます。
tomatoさん、蘊蓄のあるじじさんのコメント、有り難いですね。
ちなみに、ブナの文字、私のPCでは上記タイトルのように変換されました。 毛のはえたケヤキ?
数年前、尾瀬の宿で「木へんの無」の文字が書かれた看板を見つけました。友人はブナといい、そうではないと私、しかし私の間違いはすぐに判明しましたが、今考える無知(今もですが)であったなと感じるこのごろです。
「木へんに無しとブナ…」のフレーズはziziさんのブログに掲載されています。ご覧になってください。じじさん、無断で引用させていただきましたが許していただけると…m(_ _)m。
Posted by anjyu at 2005年04月22日 10:35
はい、その調子でやってください。ziziの見ていただいて恐縮です。私も変換やってみましょう。ええ、ぶな、はい、変換。ありゃ「ブナ、ぶな」これしか出てきません。やっぱりPC壊れているのかなー?。anjuさんのPCは、やはり進んでいます。オアシスっていっておられましたかね。私のはワード?これ遅れてまーす。
Posted by ゲスト at 2005年04月22日 10:53
じじさん、私見とはいえ、非常に説得力のあるご意見、有難うございました。
やはり、ブナの研究をライフワークにしておられる方のお話は、一々うなずけることです。

私のPCも「ぶな、ブナ」しか出てきません、別に壊れているわけではありませんが、anjuさんのPCは素晴らしいですね。
因みに、広辞苑にも「山毛欅」と出ています。
Posted by ゲスト at 2005年04月22日 12:23
私はほんのわずかしかブナの森を歩いていません。そこで、山好きの夢子さんにお聞きしたいのですが、ブナ林には、ユキツバキというツバキが生育するようですが、ご覧になったことがありますか?。19日のオトメツバキのページにコメントさせていただきました。これらの植物についてもお伺いしたいと思います。私は飯豊山塊のユキツバキとヒメアオキを、水越さんの写真で見たことがあります。また、ヒメアオキは、anjuさんの写真で拝見いたしました。
Posted by ゲスト at 2005年04月22日 12:27
ああ、よかった。tomatoさん!また壊れたかと思いましたよ。それにしてもanjuさんは我々に差をお付けになられますね。「山毛欅」これどうやってもブナって読めませんよ。広辞苑きらーい!、だって重いから(笑)。
Posted by ゲスト at 2005年04月22日 12:37
ユキツバキにはまだおめにかかったことがありません。ブナ林と一緒に咲いているところを見てみたいものです。前回の時、鍋倉山にも行ったのです。ブナ太郎に会いたくて・・・。
でも、今年は雪が多く関田峠から歩くことが出来ず(人数も多かったので)、ブナ太郎にも会えず、でした。
そのかわり戸刈温泉のスキー場のブナ林をスノーシューで歩いたのですが、天気がくずれてきてしまって・・・。そんな条件の中のブナ林もまた絵になってしまう。幻想的な世界でした。
Posted by ゲスト at 2005年04月22日 14:27
夢子さん!、ありがとうございます。そうですか。ところで鍋倉山は、ブナ林と言うことで資料をストックしていますが、お恥ずかしい話ですが、ブナ太郎と言うのは、聞いたことがありません。教えていただけませんか?ブナを知っているがごとくいってますが、実は何にも知らないのです。学者方の本は少し読んでいますが、登山家方の見方とは、少し違うのかもしれませんね。
Posted by ゲスト at 2005年04月22日 14:44
夢子さん、私も初めて聞く名前です。例えば、写真の世界で言えば“カメラマンの木”といってアマチュアのカメラマンなどがこぞって被写体にする姿のいい木があるのですが、風景的に美しい条件にあるブナのことをさしていっているのでしょうか。ブナ太郎? 調べてみる価値がありそう…。よろしかったら教えてくださーい!
じじさん、あのような不鮮明な自生地の写真で、ヒメアオキがお分かりになるとはさすが教授ですね。
Posted by anjyu at 2005年04月22日 18:18
そうですね、anjuさん!、もう、ちょっと眠いんですが(笑)、私は、はじめ山の名前だと思ったんです。でも、やはりanjuさんが言われるように、ブナの木を指しているのかもしれませんね。最も大きなブナをブナ太郎といい、2番目をブナ次郎、3番目を、はい、もうお分かりですね?ブナ三郎(笑)。もー、やってられませーん。お休みなさーい!。やれやれ。
Posted by ゲスト at 2005年04月22日 20:14
お子さまのおやすみになる時間ですね(笑)。健康的でいいです。ブナで始まりブナで終わりということは珍しいのでは。脱線しませんでした。
Posted by anjyu at 2005年04月22日 22:32

削除
ブナの譲り葉